アプリを作るにあたって
日本の3キャリア(KDDI,docomo,SoftBank)では不正契約や端末代金の返済が整った時に端末に通話または通信ができないようにロックをかけています。(ネットワーク利用制限)
これらは中古携帯を売買するときに重要となってきます。
そこで各キャリアはIMEIを入力してネットワーク利用制限の状態を検索するサイトを設けています。
KDDI: http://www.au.kddi.com/support/mobile/network-riyoseigen docomo: http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php SoftBank: http:// http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/restriction/
また、大手オークションサイトなどではIMEIを入力することが義務付けられています。
判定結果は以下の4種類があります。
○ : ネットワーク利用制限対象外 △ : 今後、代金債務の不履行などにより利用制限の可能性あり × : ネットワーク利用制限中 - : IMEI確認不能
△は割賦契約で返済中など、×は俗にいう「赤ロム」です。
このネットワーク利用制限を検索をもっと簡単にするためにAndroidアプリ「赤ロム検索」を作りました。(いちいちサイト開いて入力するのがめんどくさい)
使い方について
IMEI入力
アプリを起動すると3つの項目が現れます。
- バーコード読み取り
端末の電池パックの裏や端末の箱にあるIMEIの書かれたバーコードを読み取ります。
正しいバーコードが読み取られると次は進みます。
- テンキー入力
画面にテンキーが表示され、そこにIMEIを手入力することができます。
IMEIの15桁目はチェックサムなので自動計算され自動入力されます。
また、ハードウェアキーボードにも対応しており、テンキーを搭載した端末ではテンキーを使って入力することができます。QWERTYキーボード搭載端末ではQからPまでが1から9に対応しています。
右上の貼り付けボタン(Menuキー搭載端末ではMenuキー)を押すとクリップボートからIMEIを貼り付けることができます。
- 端末から取得
この端末のIMEIを取得して検索します。
- 共有インテントから取得
Androidで共有のインテントのテキストからIMEIを抽出します。
例としてブラウザでIMEIの書かれたサイトがあり、それを検索したいときに使います。
正規表現マッチでIMEIを抽出するので選択範囲が広くてもIMEIを抽出することができます。(ただし、IMEIが複数見つかった場合は最初に見つかったものが入力されます)
最後に
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最後まで見ていただきありがとうございました!!