ラップトップを新調したくなったので、ThinkPad E15 Gen 3を買いました。
US配列でコスパが良いものということで選定しました。 メモリ増設やSSD増設もできて拡張性は高いですが、15.6インチなので、でかくて重いです。 テンキーも使わないですが、コスパ優先ということで。
メモリとSSDはあとから増設するため最低限にし、CPUをAMD Ryzen 7 5700Uにし、Windows 11 Proを選択して8万円強となりました。
Ryzen 5でもよかったのですが、納期が1ヶ月から2ヶ月ということでRyzen 7にしました。 注文から2週間程度で到着しました。
メモリとSSD増設
メモリは8GBがオンボードで搭載されており、1スロット空いています。 家にあった16GBのDDR4メモリを増設し、合計24GBにしました。
SSDも256GBのものが搭載されていますが、もう1スロット空きがあるので、増設しました。 SSDはCrucial P2 500GB PCIe M.2 2280 SSDを購入し、取り付けました。
E14 Gen 3 / E15 Gen 3 ハードウェア保守マニュアル を見ながら、高速スタートアップの無効化と内蔵バッテリーの無効化を行い、フタを開けました。 分解するにあたって下記の動画も参考にしました。
🛠️ Lenovo ThinkPad E15 Gen 3 Disassembly & Upgrade Options - YouTube
フタを開けるためには、薄いプラスチックのようなものが必要なので使用済みのプリペイドカードを使って開けました。
このようにSSDとメモリの取り付けができました。
Arch Linuxインストール
2つSSDが搭載されているので、WindowsがインストールされているSSDはそのままにして、 増設したSSD側にArch Linuxをインストールしました。 GRUBでArchを起動するかWindowsを起動するかを選べるようにしました。
特に問題なくインストールできました。デスクトップ環境はいつも使用しているCinnamonをインストール。 Wi-Fiモジュールは問題なく使用でき、サスペンドも問題なく行えました。 ただ、指紋センサーはUSBで認識(06cb:00fd)されていますが、現状対応していないようでした。
E15 Gen 3のLinuxでの使用もいまのところ大きな問題はなさそうです。